仮想通貨の代表格|ビットコインとイーサリアムの違いや仕組みをわかりやすく解説!

仮想通貨は2019年4月現在、1,600種類以上発行されています。その中でも、時価総額上位にランクインしているのはビットコインとイーサリアムです。

これら2つの仮想通貨は、それぞれ異なった目的で発行されており、市場の中でも常に話題を集める中心的存在です。それだけでなく、現在発行されている多くの仮想通貨の見本ともなっています。

そこで今回の記事では、ビットコインとイーサリアムの違いや特徴などをまとめて紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ビットコイン

ビットコイン

まずは、時価総額ランキング第1位のビットコインから見ていきましょう。ビットコインはサトシ・ナカモトという謎の人物によって開発された、世界で初めて誕生した仮想通貨です。

発行された目的は非常にシンプルで、日常生活の決済で利用することが想定されていました。しかし、2019年現在では、単純な決済としての利用だけでなく、価値の保存機能としても注目を集めています

たとえば、通貨危機が起こっているアルゼンチンやベネズエラでは、ビットコインを購入する人が増えています。自国の法定通貨より、ビットコインの方が信頼できるという人が増えているのです。

ビットコインとブロックチェーン

ビットコインによって生まれた革命的な技術として、ブロックチェーンの存在があります。ブロックチェーンは、ビットコインの取引を記録するために開発された技術です。

ブロックチェーンは複数人がネットワーク上に分散して取引を記録するという仕組みによって、取引記録を紛失せず、改ざんもされないという特徴を持っています。この特徴をもとに、公的な記録の管理や、企業のさまざまな記録に活用することができ、政府のあり方や既存のビジネスを変革させる可能性を秘めているのです。

ブロックチェーンは、現在発行されているすべての仮想通貨に搭載された仕組みです。すべての仮想通貨を支える、大切な技術の1つとなっているのです。

非中央集権的という考え方

ビットコインの基本理念に、非中央集権的という考え方があります。たとえば、日本円やアメリカのドルなどは、政府や中央銀行が発行元となり、供給量や関連する政策の取り決めを行っています。

これに対して、ビットコインでは明確な発行元がありません。供給量もあらかじめ決められたプロセスに乗っ取り変動するため、誰もコントロールすることができません。開発や機能の実装などに関連する意思決定も、コミュニティ全体で行います。

こうしたネットワーク上で誰もが平等で、法定通貨のように権力が集中していない状態が、ビットコインが非中央集権的と呼ばれる理由となっています。ブロックチェーンと同様に、現在発行されている仮想通貨の多くに受け継がれている理念となっているのです

イーサリアム

イーサリアム

イーサリアムは、カナダ人のプログラマーであるヴィタリック・ブテリンによって開発された仮想通貨です。

イーサリアムは、アプリケーションの開発を目的として発行されています。正確にいうと、イーサリアムの名称はプロジェクトおよび開発プラットフォームの名称で、そのアプリの中で使う仮想通貨をイーサ(ETH)と呼びます

2019年現在、イーサリアムのプラットフォームを使いさまざまなアプリケーションが開発されています。

イーサリアムの開発のきっかけ

ヴィタリックはもともと、ビットコインの開発コミュニティに初期の頃から参加していました。

ヴィタリックはビットコインの拡張性の低さを指摘し、コミュニティに対して拡張性を向上させるよう訴えかけましたが、受け入れてもらえませんでした。これがきっかけとなり、ヴィタリックはさまざまな用途で利用できる、仮想通貨イーサリアムの開発をスタートしたのです。

契約を自動化するスマートコントラクト

イーサリアムが注目されている理由の1つに、スマートコントラクトという機能があります。これは、契約を第3者の仲介なしに自動で実行してくれる仕組みのことを指しています。

たとえば、自動販売機が身近な例として挙げられます。自動販売機は、お金を入れてから商品を受け取るまでのプロセスがすべて自動化されています。第3者の介入は、いっさいありません。

このスマートコントラクトは、ブロックチェーンと同様に既存のビジネスを変革する機能として、大きな注目を集めています

現在、さまざまな分野で中間業者による手数料の徴収が行われています。こうした分野に対してスマートコントラクトを使うことで、手数料の中間搾取をなくし、取引する双方の直接取引を可能にすることができます。

まとめ

仮想通貨の市場は長期的に成長する

以上、ビットコインとイーサリアムの違いについてまとめてきました。どちらも独自の特徴を持っており、社会の仕組みを大きく変化させる可能性を秘めています。

みなさんも、今後の両者の動向にぜひ注目してみてくださいね。

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