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政府や大手企業が仮想通貨に注目する理由とは?

仮想通貨やそれに関連したテクノロジーは、政府や大手企業から大きな注目を集めています。

今回の記事では、なぜ仮想通貨が注目されているのかを、未来の私たちの生活と照らし合わせながら、解説していきます。

政府や企業が仮想通貨に注目する理由

政府や企業が仮想通貨に注目する理由

政府や企業が仮想通貨に注目する理由を語るうえで、抑えておきたい3つのテクノロジーがあります。

それは、「IoT(モノのインターネット)」、「AI(人工知能)」、「5G(第5世代通信)」です。

これらのテクノロジーは、仮想通貨と同様に、今後さらに市場が成長することが予想されている分野です。

まずは、それぞれの詳しい内容を確認していきましょう。

IoTとは?

IoTとは

IoTとは「Internet of Things」の略称で、直訳すると「モノのインターネット」という意味になります。

世の中に溢れるさまざまなモノを、インターネットと繋げる仕組みのことです

日常生活の利便性向上や、収集したデータを分析・活用することで、業務効率化や新たなサービス開発に役立てることができます。

国内の例を挙げると、株式会社TATERUが提供する賃貸住宅では、エアコンや照明の電源のonとoffをスマートフォンで操作することができるなど、IoTの技術が活用されています。

また、株式会社tsumuguでは、自宅の鍵のロック解除をスマートフォンを使って行うことができる、「TiNK」というスマートキーを開発しています。

単純な電子鍵というだけでなく、合鍵を使わなくても家族や恋人との鍵の共有ができたり、いつでも解除することができます。

また、宅配や高齢者の見守りなど、さらに幅広い分野で活用することが可能です。

IoTの技術はすでに実用化されているものが数多くあり、使用用途や応用できる分野も幅広いことから、近い将来さらに市場規模を拡大させることが予想できます

AIとは?

AIとは

AIは「Artificial Intelligens」の略称で、直訳すると「人工知能」という意味になります。

人間の知的労働を代替するだけでなく、物資や人材の最適化、経営判断や病気の診断などを、数千、数万といった膨大な量のデータを基に統計的に処理し、感情に流されない合理的な判断を行ってくれます

2016年に行われたアメリカの大統領選挙では、多くのメディアや評論家がヒラリー陣営の勝利を予測したなか、AIがトランプ陣営の勝利を的中させたことでも、大きな話題となりました。

また、AIは車やロボットなどのハードウェアと組み合わせれば、自動運転や肉体労働の代替も可能であり、IoTと同様に今後さまざまな分野で活用されることが予想されます

5Gとは?

5Gとは

5Gは第5世代の通信規格、通信方式のことを指しています。

現在、国内でドコモやソフトバンクが提供しているのは4G(第4世代通信)なので、その次の通信方式となります。

5Gでは、従来の通信はもちろんのこと、さらに大容量のデータ通信が可能となります。

具体的には、ハードウェアで管理されている既存のデータをクラウドベースのシステムにすべて置き換えたり、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の再現性を高め、リアル(現実)とヴァーチャル(仮想)をより密接に結びつけることができます。

将来的には、自宅にいながらも世界中が旅行でき、現地の人と会話したり、買い物することも可能になるかもしれません。

IoTですべてのモノがインターネットで繋がり、AIで自動化・最適化が行われる、5Gはその橋渡しを行う重要な役割を担うことになります

仮想通貨は近代的な都市作りやビジネスを支える重要な存在となる

仮想通貨は近代的な都市づくりやビジネスに欠かせない

ここまで紹介した3つのテクノロジーは、近代的な都市作りや、最先端のビジネスに欠かせない存在となります。

そして仮想通貨や関連したテクノロジーは、こうした都市構造やビジネスを構築する上で、その基盤を支えるインフラとして機能することが期待されています

たとえば、中国政府は北京郊外にある「雄安新区」を、「IoT」や「5G」を活用したスマートシティとすることを目的として、現在開発を行っています。

さらに「雄安新区」では、公的業務の効率化や、公正な記録管理を行う目的で、ブロックチェーンが導入される予定となっています。

ブロックチェーンは仮想通貨の取引を記録する技術であり、「改ざんできない」、「紛失しない」という2つの特徴を持っています。

こうした特徴を生かすことで、運営の透明性と記録の正しさを担保することができ、「雄安新区」のような最先端の国家プロジェクトでも活用することが可能です。

また、企業のビジネスでは、支払いや契約を仮想通貨で行うことで、より利便性の高い消費活動を促すことができます

たとえば、冷蔵庫の中の食糧が減ってきたことを、IoTを使ったセンサーで検知し、その情報を受け取ったAIがスマートフォンに通知を出します。

ユーザーは追加で欲しいものを喋って伝えるだけで、AIが発注から支払いまでのすべてのプロセスを自動で行ってくれます。

センサーの検知からAIの注文まで、すべてのやり取りは5Gを通すので、通知や注文の遅れもいっさいありません。

支払いは仮想通貨で行われ、記録はネットワーク上に紛失しない正しい記録として残り、収入と支出の管理も簡単になります。

通常、ドルや円などの法定通貨の交換で、高額な手数料が発生する海外への発注も、仮想通貨であれば低コストで行うことができるため、国をまたいだグローバルな消費活動も手軽に行うことが可能です。

こうしたことからも、3つのテクノロジーと同様に、仮想通貨は未来の私たちの生活に、欠かせない存在となるはずです

そして、政府や企業が、仮想通貨に注目する大きな理由となっています。

みなさんも、今後の仮想通貨の動向にぜひ注目してみてくださいね。

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